横山柳|和の伝統

おもてなしの心を表す、掛け軸の魅力

日本の文化

以前は洋風のインテリアが、ブームでしたが最近は、それに和の雰囲気をさり気なく取り入れることがオシャレです。
自宅に、和室がある場合は、そこだけ昔ながらの日本様式にすることで年配のお客様にも落ち着いたおもてなしができます。
季節を、少し早く取り入れるのが昔からの日本の伝統です。

そのために、ポイントとなる床の間に掛け軸で変化をつけます。
季節に、応じた絵柄を選択することで簡単に部屋の雰囲気が変わります。
しかし、改めて購入するとなると難しくまた、価格もわからないなどの問題がでてきます。
そんな場合は、通販で手軽に購入できる価格のものから始めるのは無難です。
絵柄も、初めて購入時には一年を通じて使用できるものが安心です。

そして、慣れてくると四季にあわせた絵柄や新年にはおめでたい縁起物などを選んでいくといいです。
昔から、日本に伝わる文化は古臭いと考える人もいますが、やはり先人の知恵が詰まり季節をあでやかに彩ることができます。
洋風化もいいですが、古来からの和風の美も捨てがたいものがあり、年齢が高くなるにつれ良さが理解できます。
いいものを、洋風や和風に捕らわれずにこども達に残していくことも、また今の大人の役割です。