横山柳|和の伝統

七五三のお祝いトレンド

日本のマナー日本の文化日本の服装

七五三とは子供が大きく育ったことをお祝いする行事です。女の子は3歳と7歳、男の子は5歳のときに着物を着せてお祝いします。(兄弟がいる場合は、年齢にかかわらず、兄弟あわせて行うこともよくあります)一般的には皆どんな形でお祝いをしているのでしょうか。だいたいの流れは、最初に記念の写真を撮り、そのあと神社で祈祷をしてもらい、両方の祖父母なども含めて食事会をする、といったところだと思います。まず、家族の予定が会う日に写真館の予約をします。早くに予約をしないと、この前後の土日は早くに埋まってしまいます。

七五三写真も、昔のような七五三写真とは違います。こちらの七五三写真で評判のルージィアンドデイジーの写真を見て、七五三写真の概念が覆されたような気分です。まるでグラビア。これは飾れる七五三写真です。そして決めなければいけないのは着物を買うのか、写真を撮る所でレンタルするのか、ということです。レンタルをするならば、その借りている着物で外出可能かを確認する必要があります。そして、その次の神社ですが、予約が必要なところと、そうでないところがあるのでこちらも確認しておく必要があります。お礼のお金(初穂料)のことも確認しておくと良いでしょう。食事会の場所は、個室のある料理屋さんや、ホテルの個室などが多く使われます。こちらも予約が必要ですね。子供には丈夫に健康に育ってほしい、そう願う親の思いは今も昔も変わりませんね!